ワーキングホリデーという言葉は知っているものの一体何をするの?
どうやったら行ける?
行きたいけど仕事辞めてまで行って意味がある?
そんな風に思っている人は多いんじゃないでしょうか。
こんなお悩みを解決できるよう実際イギリスにワーホリに行った私が解説していきます!
ワーキングホリデーとは?
働きながら休暇を楽しむことができる制度で、ワーキングホリデーの制度を使えるのは日本国籍を有する18歳から30歳までの人です。
行ける国は2025年6月現在29カ国で、英語圏以外にも様々な国で制度を使うことができます。
英語圏だとオーストラリア、ニュージーランド、カナダ、イギリス、アイルランドが選択肢となります。
どんな仕事があるの?
国によってはフルタイムでの就業も可能で、日本でのキャリアを活かして正社員として働くことで海外でもキャリアを中断せずにむしろキャリアアップが望める場合もあります。
英語が話せない人は最低限語学学校などに行って英語力を伸ばしてから働くのがおすすめですが、金銭事情は人それぞれですよね。
渡英してすぐお金を稼ぎたい人もいるはずです。
私と周りの経験談をお伝えします。
ベーシックは飲食店勤務
英語に自信がない、ビジネスで使えるほどの実力はない、せっかくだからワーホリ期間中は会社員ではなくカフェや飲食店で働いてみたい、理由は様々かと思いますが前述したように高い英語力がなくても働けるお店が多くあるので最初の入りとして選択肢に入れる人が多いです。
英語が全くだめな場合は洗い場などで雇ってもらえることもあります。
日本人向けの掲示板サイトMixBで探すことができます。
渡英したばかりで友達がいなかったり英語に自信のない方はぜひこのサイトをご活用ください。
私もMixBで見つけた日本食レストラン、いわゆるジャパレスで働いていました。
これが本当にいろいろありまして・・・。
またどこかで話したいと思います。笑
企業で正社員
国によってはフルタイムの正社員で働くことができないようですが、イギリスワーホリは正社員勤務OKです。
英語が堪能な方、英語力はそこそこでも特別なスキルや経験がある方はエージェントに登録して英系企業、日系企業などの現地法人で働く選択肢もあります。
稀に日系企業で英語力を問わないポジションの募集がかかることもあるので企業で働くということに重きを置く場合はそんな求人も探してみるといいですね。
イギリスで会った友人の何人かは企業勤めしていたので現地でも日本からのキャリアを引き継いでいるような感じでした。
この場合日本に帰国して転職する活動する際にも有利に働く経歴となったりします。
資格やスキルを最大限に活かす
日本で美容師をしていた場合にイギリスでも同じように美容師として働けます。
日本人向けの日系美容室が多くあるので高い英語力が必要ない場合が多いですが、日本の高い技術力を求めて現地の方も来るようで英語を話す機会もありそうです。
また英系の美容室で勤務した場合は自分の技術力を伸ばしながら英語にも触れられるのでなおいいですね。
美容師さん以外だと日本でネイリスト、アイリスト、エステティシャンなどをされていた方も需要が高いと感じました。
実際マツエクやまつ毛パーマをする際に日本人にしてほしくて通っていました。
やはりワーホリ中も日本の技術でやってほしいと思う人は多くいるのでしょう。
家探しどうやるの?
国によって違いますが、私はイギリスに行ったのでイギリス、特にロンドンの場合でお話しますね。
日本人向け掲示板で探す
お仕事探しの時にも出てきた掲示板サイトMixBで家探しができちゃいます。
MixBは職探し以外にも色々なカテゴリーがあるのでぜひ一度覗いてください。
渡英したばかりで英語に不安のある人はここで探すといいと思います。
大体日本語で対応してもらえるので安心です。
ただ日本人が日本人相手に詐欺を働くあるまじき行為もまれにありますので十分注意してください。
お部屋を見ずに先振り込みなども危険なので気を付けてください。
現地のWebsiteを使用する
例えばSpareroomやgumtreeはイギリス人やイギリスに住む様々な国籍の人が利用しているお部屋探しサイトです。
エージェントが募集しているタイプのお部屋と大家さん・管理人さんが直接募集しているタイプのお部屋があります。(これはMixBも同様)
こちらも詐欺には注意ですが、MixBより多くのお部屋が載っているので選択肢が広がります。
基本英語になるので全く話せないと大変と思われるかもしれませんが、私は英語力がめちゃくちゃ低い時から必要な単語やフレーズを覚えて使っていました。
エージェントを使う
先に紹介したMixB、Spareroomもエージェント物件が載っていますが最初からエージェントに問い合わせる手もあります。
日系の不動産もあるのでこの場合は日本語で問い合わせて日本人立会のもとお部屋見学ができたりします。
ただデメリットは比較的高めのお部屋が多かったりシェアハウスの取扱いが少ないことです。
駐在員やフルタイムで働いている人向けの物件を多く扱っているのでそもそもワーホリ向けのシェアハウスは扱っていないか、扱っていても数が少ないです。
お金に余裕があればこの選択肢もありでしょう。
ワーホリで英語力は伸びる?
結局これを聞きたい人が一番多いのではないでしょうか?
私の場合は伸びました!
ただ時間はかかりましたし本気を出すまでは全然伸びず、決まったフレーズしか話せなかったです。
イギリスに残るためにスピーキングの試験を受けなければならず、そのとき英語漬けにして必死で勉強したところ一気に伸びを実感しました。
そこまで必死にできれば日本にいても伸びるだろって感じですが、その窮地はイギリスにいたから訪れたものでした。笑
ストイックな方はどこにいようと英語が話せるようになると思いますが、私のように努力が極端に苦手な人間でも英語が話せるようになったのはやはりイギリスに行ったおかげと断言できます。
結局生活しているだけでは劇的な伸びは実感できないと思いますが、
日本にいるより英語に触れるチャンスはそこらじゅうにあるのでやる気さえあればペラペラになるのも夢ではないと思います。
英語学習については別の記事でも述べていきますね。
結果ワーホリに行くべき?
私の場合はYESと答えます。
ただしその人の年齢、状況、キャリアなどによっては行くことによって失うものが出てくる場合もあります。
それでも思い切っていくかはあなた次第ですが、どうしても今のキャリアを捨てたくない、今の環境にとても満足している、といった場合は一度ワーホリに行って何をしたいのかを紙に書き出して、それは今の生活を捨ててでも行くべきか考えてみるといいでしょう。
私の場合はバツイチ30歳(渡航したのは31歳)、契約社員というもう捨てるものは何もない状況だったので迷わず行きました!
本当に行って良かったし日本に帰ってきた今はそのおかげで大手外資系企業で正社員として働けています。
こんなスキルなしがなんとかここまでこれたのも全てはイギリスワーホリが始まりだったと言えます。
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