お仕事さがしはこちらの記事も参考にしてください。
ワーキングホリデーに行って一番多くの方が働くのが飲食店かと思います。
日本食やレストランやカフェを選ぶ人が多いですが、現地のローカルレストランやバーで働く人もいます。
飲食店では働きたくない、でも英語もできないしお金は稼がなきゃだし、日本食レストランで働くことを選択肢として考えないといけない方もいると思います。
もちろん飲食店で働きたい!という方もいるでしょう。
ちなみに私は生意気にも前者でして出来れば企業勤めしたいと思いながら渋々働き出したのがスタートです。
そんな私の体験談。
これからワーホリに行く方の手助けに少しでもなれば。。
日本食かそれ以外か
まずレストランの場合はこのどちらかになるでしょう。
周りの友人の多くが日本食レストランもしくはローカルのカフェで働いていました。
日本食レストランや日系カフェで働く
まずいい点!
日本語で面接を受けられる可能性が高いです。
(もちろん日本人オーナーじゃない日本食レストランだと日本人ゼロの店もあります)
英語に自信がない場合は日本語で面接を受けて日本語で仕事を教えてもらえるのは大変ありがたいものです。
日本人だけでなく外国人が一緒に働いていたりするので海外で働いている気分くらいは味わえます。
また同僚の日本人がプライベートの友達になり日本帰国後も仲良くできたりします。(まさにわたし)
次は悪い点。
悪い点というと極端な言い方になりますが、お店によっては日本で働くのと大差ないような状況になります。
お客さんとのコミュニケーションは最低限英語になりますがそれもある程度決まったフレーズになるので英語の上達は自分での努力が必要になりそうです。
ローカルレストランやカフェで働く
英語はあまりできなかったとしてもバリスタの経験や料理経験があるとローカル飲食店で働けたりします。
また日本人の信用度が高いので好意的に思ってくれるオーナーも中にはいます。
いい点!
何より英語を使って仕事して外国人の同僚と働けることではないでしょうか。
英語を伸ばせるのはもちろん日本では経験できない環境で働けるのでワーホリにきた意味を感じやすいですよね。
友達は同僚とデートに行ったり楽しそうでした。
悪い点。
悪い点と表現するのは少し違うかもしれませんが、飲食店で働く外国人はゆるい人が多いです。
雑談や少しのスマホいじりなどゆるく働けるのはこちらとしても悪くないのですが、遅刻や欠勤など当たり前のようにする人もいるので真面目すぎるとそのギャップに驚くかもしれません。
これはオーナーの考えにもよったり、カジュアルな店か高級店か、などによっても変わると思います。
飲食店で働いて良かった?
私は日本食レストランで働いていいことの方が多かったです。
3ヶ所の日本食レストランで働いたのですがそれぞれの特徴は以下の通りです。
1.日系(中級店と高級店の間くらい)
日本人と外国人のどちらも働く店。
オーナーやヘッドシェフがかなりキチンとした人で雰囲気がよく働きやすかった。
日本人スタッフも外国人スタッフも面白くてキチンと仕事する人ばかりだったのでみんな大好きだった。が、コロナで長期休業に入りそのまま止めることに。
2.日系(イートインとテイクアウトがある日本食ファストフード)
こちらもキチンとしたオーナーだった。
日本人オーナーだがスタッフは若干外国人が多かった。
カジュアルな店で学生のバイトも多かったので最初の店に比べると少し働き方はゆるい印象。
遅刻やばっくれもあったが悪い環境ではなかった。
3.中国系(イートインとテイクアウトがあるカジュアル日本食レストラン)
オーナーは悪い人ではなかったが普段店にいないのであまり統率が取れていなかった。
働いている日本人は漏れなくみんないい人で帰国後の今も仲がいい。
外国人スタッフは若くて元気なんだけどすぐ休んだりサボっちゃう人が多くて、シフト通りの人数いないことも多々あり、その分出勤している側がカバーしなきゃなので死ぬほど働いてたまに死にかけていた。
結局1番長く働いた店。
どこが良かったかというと最初のお店ですがどのお店も色々な思い出があり、日本では学生時代のアルバイトでしか飲食店での経験がなかったのでアラサーにしてこのような経験ができて気の合う友達にも出会えたのでとても良かったです。
と同時にちゃんと英語勉強して企業勤めもしたかったな、とそこだけは後悔がないと言えば嘘になりますね。
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